米津玄師の歌はぜひ英語でも!日本語→英語の歌詞をみると英語が話せる仕組みがわかる

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日本語の歌を英語で歌ってたのしく英語学習、第二弾。

今回は米津玄師 (よねづ けんし)さんの歌の英語カバー、ご紹介しますね。

★第一弾はこちら。ミスチルの「終わりなき旅」

こちらの記事で、日本の歌を英語に翻訳して歌っている 青い目の歌うたい 渡辺レベッカさんを紹介しました。

今回はレベッカさんの歌う米津玄師さんの歌。

日本語ってただでさえ主語や色々抜かすうえに、歌詞ではさらに省略されます。

さらに、米津さんの歌詞は、普通の歌以上に、曖昧さ満載です。

「こんな歌詞、どうやって英語にできるの!?」と思いました。

ですが、レベッカさんの英語の歌詞は、これまた素敵です。

もちろん、歌も(^◇^)

聴きどころから、英語の味わい方まで、お話しますね。

日本語→英語に上手に歌詞を翻訳する方法を見ることで、頭の中の日本語を英語にするコツもわかります。

文法や単語の暗記とは違う方法で、楽しく英語が学んじゃいましょう♪

米津玄師 Lemon 英語版 ものすごい翻訳抜粋

まずは、こちらの歌の英語版から。

石原さとみさんが出演していたドラマ「アンナチュラル」の主題歌だった曲です。

★日本語歌詞:夢ならばどれほどよかったでしょう

■英語歌詞:Even if our love was just a dream, how sweet a dream it was.

♦直訳:もし私たちの愛が単なる夢だったとしても、夢はなんて甘いんでしょう。

★日本語歌詞:未だにあなたのことを夢にみる

■英語歌詞:Even after all this time it’s only you that I’m dreaming of

◆直訳:これだけ時間がたってさえ、私が夢にみるのはあなたのことだけ

参考元動画:https://www.youtube.com/watch?v=s9yNAU1Qj0I

歌の最初のところ、抜粋してみました。

「夢ならばどれだけよかったでしょう」

って、響きは素敵ですが、「え、何のこといっているの!?(゜_゜)」って感じです。

それを、レベッカさんの歌詞は、メロディーに綺麗にのるような形で言葉を補っています。

Even if our love was just a dream, how sweet a dream it was.

使っているのはシンプルな英単語ばっかり。

ですが、意味がくっきり強く伝わります。

たとえば、”Even after all this time”

このフレーズの意味がイマイチわからなくっても、”こんなことすべてのあとでさえ”ってニュアンスが伝わりますよね。

ちなみに人気のユーチューバーのカストロさとしさんって方も、この歌を英語にしています。

さきほどと同じ部分の歌詞を比較してみますね。

★日本語歌詞:夢ならばどれほどよかったでしょう

■英語歌詞:I wonder how good it would have been if it was a dream

♦直訳:もしこれが夢だったらどんなにいいかって思います。

★日本語歌詞:未だにあなたのことを夢にみる

■英語歌詞:I still often see you in my dreams yeah in my dreams

◆直訳:私はまだあなたのことをよく夢のなかでみる、そう夢のなかで。

参考元動画:https://youtu.be/HBdg7Fh3xPE

あなたは、どちらの訳が好きですか?

個人的な好みかなって思いますが、こちらのカストロさんの歌詞は、直訳(ちょくやく)になっちゃっている気がします。

直訳とは、原文をそのまま外国語に置き換える方法。

歌や小説だと、原文の味わいが、つたわりにくくなってしまいます。

というのも、そのまま訳してしまうと、どこか原文の一番大事なところが抜け落ちちゃうことがあるんです。

米津玄師 アイネクライネ 英語版 ものすごい翻訳抜粋

もうひとつ、アイネクライネの英語版を抜粋しますね。

これは、英語にする難易度、かなり高いです。

★日本語歌詞:あたしあなたに会えて
■英語歌詞:The day that you and I first met
◆直訳:あなたと私が最初に会った日★日本語歌詞:本当に嬉しいのに
■英語歌詞:Brought happiness I won’t forget
◆直訳:忘れない幸せを運んでくれた

★日本語歌詞:当たり前のようにそれらがすべて悲しいんだ
■英語歌詞:But all along, I’ve had a sorrow inside I’ve learned to take for granted.
◆直訳:だけど、初めからずっと、私は中に悲しみをもっていて、それが当たり前のことだって学んでいた。

参考元動画:https://youtu.be/I0MjT9pWx1c

「当たり前のようにそれらがすべて悲しいんだ」

かっこいい歌詞ですが、どういう意味か聞かれると困ります (・_・)

こんなふうに訳せるのって、意味を深く理解できていないと無理なんです。

↓↓↓

But all along, I’ve had a sorrow inside I’ve learned to take for granted.

日常会話を英語にするのは実は超ウルトラC!

こんなふうに日本語の歌詞が英語になったのを見ると、日本語ではシンプルな言葉ほど、英語にするのって大変だってわかりますよね^^;

これって、なぜ英語を話すのが大変か、ということにもつながります。

以前の私も、そして英語を教えてきた生徒さんたちも、みんな、「頭にある日本語をそのまま英語にしよう!」とがんばって、ものすごいストレスをかかえちゃいます。

そして、

「こんな簡単な日本語も英語にできないなんて」って、くやしくなります!!

ですが、私たちが普段つかう日本語って、簡単な単語だけで作られていても、実は、意味はすごく深いんです。

歌詞だって、そうでしたよね。

言葉の意味に込められたニュアンスもいれてすぐ英語にするなんて、プロにだって無理!

やりなおし英語で大事なことは、まずはこのことを知ることなんです。

つまり、頭の中の言葉をそのまま英語にしないこと。

限られた文法力と単語力で、私たちが考えた高度な日本語を英語にするなんて、無理です。

まずは、頭で浮かんだことを、小学校低学年でもわかる日本語にしてあげてみてくださいね。

もっと詳しい方法は、こちらの記事をどうぞ。

米津玄師さんについて

さいごに、米津玄師さんについて。

私は最近の音楽はよく分からないんですが、最初に米津さんの曲をどこかの店で聞いた時から、頭から離れなくなりました。

調べてみたら、デビュー前にニコニコ動画ですでに多くのファンがいる異色なミュージシャンでした。

【米津玄師(よねづ けんし)】

いまから10年前にニコニコ動画に楽曲を投稿。

しばらくやめた後、再度、合成音声VOCALOIDの初音ミクとGUMIを用いて、ニコニコ動画へオリジナル楽曲の投稿を開始。サイト上での総再生数は2,000万回を超えていたそうです。

参考元サイト:https://tomolog21.com/entry/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%A5%87%E6%89%8D%EF%BC%81%EF%BC%81%E7%B1%B3%E6%B4%A5%E7%8E%84%E5%B8%AB%E3%81%AE%E9%AD%85%E5%8A%9B%EF%BC%81/

まとめ:洋楽は英語の勉強になる!

ひとことでいって、以上です^^

日本には英語の歌がたくさん入ってきています。

日本の良い歌も、素敵な翻訳がつけられて、どんどん海外にいってほしいなって思います。

ところで先日、フィリピンに住む友人一家が来日し、カラオケにいきました。

友人の子供は、英語、日本語、韓国語のトリリンガル(3か国語をあやつれる)です。

子供たちが現地ではやっている英語の歌を歌ってくれたのですが、なぜか最初、とまどっていました。

友人が「カタカナは見なくていいんだよ。英語をみなさい」とアドバイスしてあげると、スッキリした顔になって、上手に歌いだしました。

「そうかぁ・・・!!!」

と、私がショックを受けちゃいました。

英語の歌にカタカナで読み方があると、無意識にそれを読んじゃいます。

ですがこれをやると、英語から離れていっちゃうんだな、ということを感じました。

気を付けようと思います^^;