私は以前、モウレツに、自信がありませんでした^^;
「英語は間違えてもいいから、とにかく話すことが大事!」
と、言われたこともあります。でも、あまりに間違えていたら、やっぱり恥ずかしいですよね。しかもそれが、ミーティングだったりなんかしたら・・・。
じつは、わたしは英語が通じず、みんなの前で アメリカ人に眉をひそめられ、発言を完全スルーされたことがあります。そのとき以来、英語が怖くなってしまいました。
留学と違って、大人が英語を話さねばならないときは、つねに「本番」
「正しい英語で自信をもって、話したい!!」そんなあなたに、おすすめの方法をご紹介しますね。
それは、英語を「書く」ことです。
英語のアウトプットは「話す」と「書く」両方大事
英語を書くことで分かること
英語は聞いたり話したりするだけでは、「話せる」ようになりません。
一般的なTOEICのテストは英文法力、英単語力、読む力、聞く力がのびます。
ですが英語を話せるようになるには、やっぱり英語を話す練習が必要です。
さらに、「正しい英語」を話すには、話すだけではなく、「書く」練習が必要。
というのも「英語で書く」ことで、自分の英語をもう一度 客観的に確認して、間違いに気づくことができるからです。
私は以前は、毎日英語で日記を書いていました。
自分で書いて、自分で見直して、添削をすると、自分がよく間違える場所がよくわかります。
すると、話しているときにも、その場所が意識できるようになります。
自然と、間違えないようになっていきます。
いい方法なので、自分が英語を教えている教室でも、生徒さんにやってもらっていました。
具体的におすすめの方法をご紹介しますね。
英語で日記を書いてみる
一番やりやすいのは、日記を書くこと。
例を挙げて、ご説明しますね。
たとえば、こんな感じの1日だったとします。
「朝7時におきて、朝ご飯をたべて、そして買い物にでかけて、友達と会った。
彼女は私の親友のひとり。私は、彼女のことが大好き。彼女も私のことが好きだと思う。」
ではそれを、書いてみてください。
実際に生徒さんに提出してもらったのは、こんな感じの文章でした。
“I wake up 7 a.m. and eat the breakfast. Then I go to shopping.. and met with my friend. She is my best friends, and I like she so much. she like me too. ”
“I wake woke up 7 a.m. and eat ate breakfast. Then I go to went shopping.. and met with my friend. She is one of my best friends, and I like she her so much. I think she also likes me too.”
間違っているのは、主に、こういった部分です。
- 時制の間違え(woke, took)
- 三人称のSがない間違い(likes)
- 代名詞の使い方(like her so much)
どうでしょう。
これぐらいの間違いなら、自分でも、ある程度直せそうじゃないですか?
でもこれ、英語で話しているときにも、気づかずやってしまいそうな間違いですよね。
もちろん、英語で話しているとき、これぐらいの文法ミスがあっても大丈夫。言いたいことは、通じます。
ですが、正しくはない英語 には違いありません。
話しているばかりでは気づけない、なおせない、こういった間違いも、英語を書くことで気づくことができるんです。
正しい英語で話すには、英語を書いて、自分の英語を「客観的」に修正をする。
これを繰り返すことで、自分が知っているのに よくやる間違いを、劇的に減らせます。
分からない英単語はすぐ調べない
英語の日記を書くとき、もうひとつ大事なポイントがあります。
「あれ、知っているはずの英単語なのに・・・!」
と苦しい思いをしますが、そこで、うんと悩んでストレスを感じてください。
そして、できれば、違う表現で書いてみてください。
というのも、英語で話すときには、辞書で調べている暇なんてありません。
英単語がでてこないときは、表現を変える
これが素早くできるようになると、実際に話すときにも、英単語が浮かばなかったときに、とっさに言い換えができるようになるんです。
わからなかった英単語は、あとで自分で文書を添削するときに、調べます。
こうすることで、英単語をすぐに調べてしまうときより、記憶できる確率が、あがります。
というのも、物事を記憶するトリガーは「感情」
感情的にストレスを感じたうえで覚えることで、英単語が強く記憶に残るようになるんです。
分からないとすぐ調べたくなっちゃいますが^^;
わざと、自分で自分をじらして、英単語を効果的に覚えていきましょう。
書いた英語を人に見せる
英語の添削サービス
自分で自分が書いた英語をなおすことはできますが、でも、それだけだと心もとないですよね。
私は一時期、英語の添削サービスを利用していました。
現在おすすめの英語添削サービスは、【 HiNative Trek 】
流れは、こういった形です。
① メールとpush通知で、毎朝課題の到着をお知らせ。
② 課題に回答しましょう。英作文と音声を投稿します。
③ 投稿後、文章と音声でそれぞれ模範解答が確認できます。
④ その後、先生から個別フィードバックが届きます。
⑤ 回答に対してわからないことがあったら、先生に聞いてみましょう。
月々9800円、毎日やれば、1日320円程度。
やるなら毎日、ですね^^
3ヵ月やれば、だいぶ力がついてきます。
SNSで英語で投稿してみる
もうひとつ、英語で書く練習におすすめなのが、SNSに投稿してみること。実際に「書いた英語」でコミュニケーションができると、楽しいですよね。
おすすめは、以前 ご紹介したSNSサイト「LinkedIn (リンクトイン)」
気になる英語のグループに登録します。すると、他の人の投稿に、コメントを入れられるようになります。もちろん、自分も投稿することができます。自分が得意な分野であれば、色々と書けますよね。
SNSのコメントは、だいぶ軽い書き方も多いかと思います。
ビジネスメールだけでは分からない、やわらかい書き言葉も使いこなせるようになりますよ。
まとめ:英語を書く ことで自信がつく
今回は、英語を書く というアウトプットについて書きました。
◆おすすめは、日記を書くこと。これを自分で見直してみること。
分からない英単語は辞書をひかず、表現を変えて書いてみること。
◆有料の添削サービスを利用してみるのも、おすすめ。
やる!と決めた期間、できれば3ヵ月。毎日英語を書くと、力がどんどんつきます。
◆SNSで英語で投稿して、「書く」英語でコミュニケーションをとるのも、おすすめ。
反応があると、英語で書くのが楽しくなります。外国人の知り合いもできるかもしれません。
記事のなかで、なにかひとつでも、参考になることがあれば嬉しいです。
あなたの英語が、どんどんアップしますように♪ 応援しています^^
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