元KAT–TUN(カトゥーン)の赤西くん。
私生活でいろいろと取りざたされることが多い彼ですが、英語のうまさに定評があります。
彼の英語勉強法は、このひとことに凝縮してます。
「俺は文法と恥を捨てた」
参照元:http://jinakanishi.com/
ですが「すてた」どころか、彼の英語は、聞いていて、かっこいい!
文章は短く、単語の数も少ないのですが、うまく聞こえます。
なぜ、かっこよく聞こえるのか?
秘密は、「子音が強いこと」
これをすれば、あなたの英語も、かっこよくなっちゃいます。
赤西くんの英語勉強法と、英語が上手に聞こえるポイント、お伝えしていきますね。
赤西くんの英語勉強法
赤西くんは帰国子女ではありません。
6カ月海外に留学していたようですが、6カ月ではなんちゃって語学留学レベル。
正直、それだけで話せるほど、甘くありません。
ではどうやって英語を勉強したのか?
よく書かれていることをまとめると、次のとおり。
■友達の英語を聞きアウトプット
■覚悟をきめて英語をやった
■わからない単語は書きだし、調べて、覚える
■映画のDVDを何度も繰り返してみてセリフを丸暗記
そしてファンイベントで言った言葉が、【俺は文法と恥を捨てた】
つまり、実践でつかう英語を何度も何度もくりかえしアウトプットして、自分のものにしていった、ということですね。
すごい努力ですが、なぜそこまでがんばったのか?
口さがないひとたちからは「クラブで女の子をくどくため」なんて言われていますが・・・
引用できる言葉が見当たらず、推測ですが、それは絶対違います^^;
きっと仕事と、自分をさらに成長させるためです。
以前 赤西くんのインタビュー記事を読んだことがあります。
正直、「このひと、表現下手でもったいないな~・・・」って感じました。
ちゃんとした言葉を言わないので、誤解されそうなタイプなんですね。
そこいくと、亀梨くんのほうが、きっと、先輩受けしそうです。
まあ、大きなお世話なんですが^^;
赤西くんの英語がどう仕事につながったか
では実際にどんなふうに英語力を仕事にいかしていったのか?
結構、マルチに活躍しています。
参照元:http://jinakanishi.com/jp/disco/
英語で歌をつくるようになり、全米デビューシングルは、、iTunes Storeダンスチャート1位を獲得しています。
また、自分で現地のオーディションに応募し、実力でハリウッド映画の役を勝ち取っています。
「赤西が実力でビッグチャンスをつかんだ。関係者によると、昨秋に行われたオーディションに自ら応募したという」
参照元:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp1-20110414-760926.html
そのかいあってか、海外での知名度も高いです。
アメリカの映画情報サイトで5年連続、イケメンとしてランクイン。
今年もノミネートされ、6年連続快挙なるか、注目されています。
「歌手の赤西仁が米国の映画情報サイト「TC Candler」が発表する「世界で最もハンサムな顔100人(2018年)」ランキングにノミネートされたことがわかった。」
参照元:https://mdpr.jp/news/detail/1792991
アジア圏での知名度も高く、英語ができるようになったことで、まちがいなく、海外のファンが増えています。
赤西くんの英語がうまく聞こえる理由
こんなふうに英語を仕事にいかし、そして絶賛されている彼の英語力。
はたして、なぜそんなにうまく聞こえるのか。
その秘密をお伝えする前に、すこし、英語の発音の話をしますね。
ほんとうの英語の発音とは
じつは私は、以前、ひどいカタカナ英語でした。
アメリカ人に「お手上げ」ポーズをされちゃったこともあります。。
「発音をなんとかしなきゃ!」と必死だった私がたどりついたのが、「フォニックス」という英語の発音ルール。
ネイティブの子供たちもつかう、英語の発音とスペルのルールです。
私のひどいカタカナ発音は、フォニックスでなおりました。
フォニックスをやるとすぐにわかるのですが、英語には、子音に1音ずつ、音があります。
そして、英語は子音のほうが母音より、強いんです。
さらに子音だけで発音することもあります。
日本語は逆ですよね。
すべての音に母音がついています。
「KAKIKUKEKO かきくけこ」「SASISUSESO さしすせそ」・・・と、すべて、「AIUEO あいうえお」の音が元になって、音がつくられています。
ではここでちょっと練習^^
Business という単語を発音してみてください。
いかがでした?
さいご、「ス」と言いませんでしたか?
でも英語は、子音単独で発音できちゃうんです。
たとえば、S
これは、子音のなかでも特に、鋭い空気音で発音します。
もしあなたがBusinessの最後の音を「ス(SU)」と言わず、「S」 だけで発音したとしたら、きっと、かっこいい英語を話しているんですね。
以前のわたしは、そして私が教えていた生徒さんも、大抵、さいごを「SU」と発音していました。
最後に余計な「U」をいれちゃうので、どうも日本語っぽい音になっちゃうんです。
日本人でも「英語の発音がキレイだなー」と感じる人は、大抵、子音だけで発音するところは子音しか言っていません。
さらに、この子音の発音が強くて、しっかりしています。
★英語の発音がなぜ苦手か?なおしかたをしりたいときはこちら★
赤西くんの英語発音は子音がキレイ
そして、赤西くんの英語の発音も、子音がキレイです。
こちら、ジョディ・フォスターとの対話です。
4分36秒あたりで ”thanks” って言っていますが、この語尾の ”s” を聞いてみてください。
どうでしょう?
鋭い息で語尾の ”s” を発音していますよね。
これを「SU(ス)」と言ったら、即効、日本語っぽくなっちゃうところです。
そのすぐあとにも ”hardest” といった単語を口にしていますが、”s” と ”t” は子音だけで発音しています。
この発音の良さと、相手のいっていることを聞き取るコミュニケーション能力の高さで、彼の英語は、上手に聞こえます。
もちろん、ほんとうは上手ではない、と言いたい訳ではないんですが^^;
彼の英語には、むずかしい文法や単語は、いっさいでてきません。
すごくシンプルなんです。
まとめ:赤西くんの英語勉強方法と、英語がかっこよく聞こえる理由
赤西くんの英語は、実践に即した英語。
映画や友達の言葉など、「話す英語」を何度も繰り返して、自分のものにした英語です。
さらに彼は、習得した英語力をガンガン仕事につかっています。
英語力を仕事にする、ということが、彼の強いモチベーションの源だったのでは、と思います。
彼の英語がかっこよく聞こえる理由は、耳で覚えただけあって、とても発音がきれい。
特に子音が強くて、かっこいい。
「日本人っぽい英語」になっていません。
また、相手の言葉を上手にうけていて、さすが、反応も上手。
イメージと違ってとっても真面目で、実践に即した赤西くんの英語勉強法。
いろいろと、参考になることが多いですよね。
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