元企業講師のTOEIC対策:Part2はガラスの仮面方式で点数アップがねらえる

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TOEIC攻略法講座第二弾は、TOEIC Part2。

Part1 でもお話したとおり、TOEICのリスニングは、正しい勉強法で、毎日勉強すれば、間違いなくのびます!

★Part1 の攻略法はこちら

とくにPart2は、正しい方法を知って、慣れてしまえば、一番伸び幅が大きいおいしいパートなんです。

リスニングが苦手な人でも、コツをしっていれば、ここでは点数がとれちゃうんですね。

コツはずばり、「疑問詞を聞き逃さないこと」

800点以上の高得点を狙うのでなければ、これだけで半分以上とれます。

高得点を狙うのなら、もうひとつのコツがあります。

これが「ガラスの仮面方式」

画像参照元:http://www.hakusensha.co.jp/glass/famous_scene/

順番にお話ししていきますね^^

TOEIC Part2 基本の解き方:疑問詞を聞き逃さない

TOEIC Part2 は、25問あります。

1文ずつ音声がながれてきて、それに対して妥当な答えを3つの選択肢から選ぶというものです。

問題文も答えも印刷されていません。

そのためか、意外とTOEIC Part2 が苦手という人は多いです。

ですが、疑問詞をちゃんと聞き取るだけで答えられる問題が、結構多いです。

たとえば、こんな問題です。

Where did you leave your car?

これに対する答えが下記の3つだったら、どれを選びますか?

A) For a few minutes

B) Yes, it’s really old one.

C) Next to that building.

正解は、Cですよね。

これ、Where のあとすべて聞き逃したっていいんです。

ただ逆に言うと、最初のWhere の部分を聞き逃すと、選ぶのがむずかしいです!

一問ずつゆっくり解く時間があればいいのですが、TOEICのリスニングは、一度はじまったらとまることなく、どんどん進んでいきます。

とまってくれません!!

「やっぱりAだっけ、Bだっけ・・・」と悩んでしまうと、次の問題を聞き逃してしまうんです。

すると、最初の疑問詞が聞き取れません。

とにかく、ここに、注意してくださいね。

「え、疑問詞ってなんだっけ!?」というあなたは、こちらをどうぞ^^

Where できかれたら「場所」を示す選択肢を選びます。

When できかれたら「時」を示す選択肢を選びます。

これだけで、ある程度点数が取れます。

英語は疑問詞が最初にくるので、何を聞かれているかすぐ分かります。

日本語とちがって、わかりやすい言葉ですよね。

TOEIC Part2: 疑問詞の応用編 Why, How のとき

疑問詞がWhen やWhere の場合には答えやすいんですが、How や Whyの場合には、ちょっと面倒です。

How は「どのように」、Why は「なぜ」

How には How long, How much … と色んなバリエーションもあります。

答え方も色々ですよね。

ここでポイントは、「すかされる場合がある」ということです!

たとえばこんな質問がでたとします。

”Why did they decide to move the office?”

「なぜオフィスを移転することにしたの?」

普通「手狭になったから」など、答えがちゃんとありそうなものですが、TOEIC Part2では、こんな答えが正解だったりします。

I haven’t heard about that.

I have no idea.

「そんなこと聞いていないよ」とか「わからないよ」という答えです。

正直、「え、これが答え!?」って感じです。

Part2の趣旨は、相手がいったことに対して、普通の会話にあるような感じで適切に返事ができること。

なので、これで正解なんです。

「いや、その感じがよく分からない!」という方のために、とっておきの「ガラスの仮面」をつかって、この自然な会話の雰囲気について、説明しますね。

「ガラスの仮面」の2巻で、主人公のマヤが「はい」「いいえ」「ありがとう」「すみません」の4つの言葉だけで芝居をする、という回があります。

なにを聞かれてもこの4つの言葉しか使っちゃいけません。

マヤはうまく切り抜けていくんですが、さいごにライバルあゆみさんから、難問を突き付けられます。

それは「どんな曲がお好き!?」という質問。

4つの言葉では、普通、答えられません!!

白泉社 ガラスの仮面第二巻より

参照元ブログ:https://ameblo.jp/ridia/entry-12088474608.html

ですがマヤは、なんとパントマイムでレコードをさがすふりをしたあと、「ハイ」と、手をさしだします。

会話としては、自然なので、あゆみさんの負けです。

・・・お分かりいただけたでしょうか?

TOEIC Part2の自然な会話の選び方、雰囲気としては、こんな感じです!

つまり、まともに答えていなくても、自然に聞こえればいいんです。

私は最初この機微が良く分からなかったんですが^^;

途中からわかり、Part2が好きになりました。

もしPart2でつまづいてしまっていたら、この感じをつかめれば、得点アップできます。

TOEIC Part2: 平叙文・付加疑問文のとき

Part2には疑問詞がついていない文章もあります。

パターンとしては平叙文と付加疑問文の2つがあります。

最後に、こちらもちょっとお話しますね。

平叙文の場合

たとえば、こんな問題が流れてきたとします。

We should more more foods  for the guests.

(お客さんのためにもっと食べ物を提供すべきだよ)

That’s sounds good.(そうね)という選択肢があれば、正解です。

ここでも、ガラスの仮面方式。

自然に聞こえる選択肢が正解なんです。

ですがこういう問題には大体、I ate too much.(食べすぎちゃった)みたいな選択肢がはいっています。

”food”という単語だけしか聞き取れないと、この選択肢を選んじゃうんですね。

いわゆる、トラップです!

平叙文は疑問詞を聞き取れれば選べる問題よりちょっとむずかしくはなります。

でも、いまの2つのポイント「自然であること」「単語トラップにひっかからないこと」をおさえていれば、大丈夫。

結局のところ、選択肢は3個です。

適当に選んだところで、正解率33%です。

選択肢を2個にせばめただけで、正解率は50%。

あきらめないで、分からなくても、2個まで選択肢をせばめてみてくださいね。

付加疑問文の場合

付加疑問文は、文章の最後に  don’t you や aren’t you? みたいなものがつきます。

「~だよね?」という意味合いで、普通の会話っぽくなるためか、Part2 によくでてきます。たとえば、こんな文章です。

You like cats very much, don’t you?

(君はネコが好きなんだよね?)

ネコが好きなら “Yes, I do.”

面倒なのは、否定の付加疑問文の場合です。

You don’t like cats, do you?

(ネコがキライなんだよね?)

「うん、きらいだよ」と答えるときには、どうなるでしょう?

No, I don’t.

です。

これ、ひっかかりやすいので注意してくださいね。

日本語だと「うん」と答えているんですが、英語では、「No」なんです。

これが、「いや、ネコが好きなんだよ」といいたいばあいに「Yes」を使います。

ちょっとややこしいですが、これはもう、こういうもの。

トラップに引っかからないようにしてくださいね。

ほかにも否定疑問文なんていうのもあります。

Don’t you like him?

(彼のこと、好きじゃないの?)

この場合、「いいえ、好きよ」と答えたい場合は どうなるでしょう?

“Yes, I like him” ”Yes, I do.”

です。

日本語の「いいえ、好きよ」をそのまま英語にしようとすると”No, I like him” となりそうですが、違うんです。

彼のことが好きではない場合には、”No, I don’t like him.” です。

Yes と No の使い方が日本語と違うことに気を付けてくださいね。

TOEIC Part2には、こういう問題、必ずはいってきます。

そして、”Yes I do” といった素直な選択肢はほぼ、ないです。

例によって「ガラスの仮面方式」で、会話として自然な選択肢を選ばせようとします。

まとめ:Part2攻略法

◆Part2の基本の解き方は、最初の疑問詞をちゃんと聞くこと。

Whenで聞かれていたら、「時」を答えている選択肢を選びます。

◆疑問詞がHow や Whyの場合には、ひとひねり、必要です。

ポイントは「会話として自然であること、適切であること」

なので「えっこれが答え!?」みたいな場合もあります。

その空気感「ガラスの仮面方式」、ぜひつかんでくださいね。

◆Part2には平叙文(疑問形ではない文)・付加疑問文・否定疑問文といった形もよくでます。

注意点は、質問と関係する単語が選択肢にある、というだけで選ばないこと。

Yes と No の使い方が日本語と違う場合があるということ。

ただこれ、慣れるのは意外と簡単です。

王道は、一度やった模試を何度も聴いて、やりなおしてみることです。

ウソのようですが、即効性があります。

TOEICのスコア目安、全般の攻略はこちらをどうぞ。

ひとことでいって、TOEICは、スポーツです!