TOEICだけじゃ不利!主婦の再就職、実務経験がないときの対策

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TOEICの点数は就職活動に役立ちます。

でも実務経験がないと、競争相手に勝つのは、むずかしいですよね。

「そんなこといっても、最初から実務経験なんてない!!」という場合に、とっておきの戦略お伝えしますね。それは、「熱意を形で見せること」

採用担当者は採用に失敗したくないから「実務経験」を重視するのです。実務経験にかわって熱意を見せることで、採用担当者を「これだけ本気の人なら大丈夫」と安心させることができます。

上手に「熱意」を見せられれば、あなたより条件が有利な競争相手を楽々と打ち負かせますよ。

TOEICの点数は就職活動に有利

就職に有利なTOEICの点数目安

TOEICの点数は再就職の際、履歴書にかけます。

また、出世の条件にもなっていたりします。

私は以前、企業のTOEIC講師をしていました。

そしてそのあと、自分で託児付TOEIC教室もやったことがあります。

託児付講座では、「わたしは子育てしながら、英語をやる!!」と、意欲に燃えた方がくるので、こちらも燃えてしまいます^^

TOEICの点数をとることで、「将来のキャリアアップ」につながると思うと、きっとモチベーションもあがってくるのかと思います。

では、どれぐらいの点数をとればいいのか?

「将来のキャリアアップにつながる」TOEICの点数の目安ですが、履歴書に書ける点数は600点以上です。英語力をいかす仕事がしたいなら、750点以上がおすすめです。

★点数の目安はこちら★

TOEICの点数だけでは、やっぱり無理

では、TOEICを取ったら絶対再就職できるか?といえば・・

残念ながら、そんなことはありません。

もちろん、700点以上をもっていれば、英語力があることのアピールは十分できます。

ですが、たとえば、あなたが採用担当者だとして、こんな質問をされたら、どうでしょう?

あなたなら、どちらを採用しますか?

①TOEIC800点で実務経験がない人と、

②英文事務を3年やっていたTOEIC750点の人。

採用担当者の立場になってみると、きっと②かな、と思います。

実は私も以前、英語が話せる人を求人・採用していたことがあります。

私も、やっぱり②の人を採用しました。

履歴書だけの段階で英語力を見るなら、高いTOEICスコアは、アピールになります。

ただ。

もしあなたに「その仕事に関連する実務経験」があれば、どんな実務経験があるかを詳しく書くと、とても有利になります。

資格+実務経験

やっぱり、これが強いのです。

なにしろ現場は即戦力を求めています。間違った人を採用すると、業務に支障をきたします。はいってすぐ使える保証がある人がいいのです。

実務経験がないときの就職活動の戦略

わたしのトホホな再就職活動

そうはいっても、実務経験がなければ再就職できない、というのであれば、いつまでたっても、できないままですよおね。

【ではどうすればいいのか?】

とっておきの方法、お伝えしますね。

その前に、少し、私自身のトホホな再就職活動をお話させてください。

私は、20代のとき、結婚を機に、一度正社員をやめました。

結婚後 もう一度 正社員として再就職しようとしたんですが、なかなかうまくいきません。

面接までたどりついても、

「旦那さんは家事を手伝ってくれるの?」

「お子さんの予定は?」

と、仕事内容とは関係のない質問をされ、面接に落ち続けました・・。

がっくりすると同時に、こんな質問をしてくる担当者に腹をたてていました。

ただ、いまから思い返せば、いつ子供を産むかもしれない主婦を雇うリスクを避けたい気持ちは当然です。

問題は、当時のわたしが、何の戦略ももたずに面接に挑んでいたこと。

しばらく後に、このことを思い知ります。

実務経験がないときの必殺技

あきらめたくなかった私は、とりあえず派遣社員として登録。

出産休暇にはいる人の代理として働くことになりました。

皮肉なことに、彼女は結婚しているのに、採用されていて、そして採用後、1年もたたないうちに妊娠したのです。

そこは外資で、女性の出産・子育てに理解がある会社でした。

「一体、この人はどうやって、再就職の面接をくぐりぬけたんだろう!?」

引継ぎを色々受けて仲良くなった私は、彼女に直接聞いてみました。

すると、彼女は驚きの秘策を教えてくれたんです。

それは・・・ ズバリ、熱意を示すこと

はぁ?って感じかもしれませんが^^;

でも、これ、本当にすごい威力なんですよ。

彼女は、自分が今まで作成した資料のなかで外部に出してもよいものを一揃い、きれいにファイリングして、面接に持ち込んだそうです。

広報の仕事だったので、人への見せ方は大事なポイント。

そして、面接で自分をアピールするものを自発的に準備してくる人は、通常、いません。

人がやらないことをやれば、記憶に残ります。

彼女は熱意をかわれ、採用されました。

この話を聞いて、即座に決めました。

「つぎは、これで、いこう!!」

実際に面接で熱意を示した結果

私は派遣の契約が切れるまえに、早速、求人活動を再開。

今度は育児休暇などの制度が充実していて、女性の子育てに理解のある会社を選ぶように心がけました。

そして面接にこぎつけました。

面接当日、待合室には ほかの候補者たちもいました。

その中のひとりは、20代後半の独身男性。

プログラミングの知識もある人で、条件的には私よりも断然有利でした。

私はわかりやすく、キレイにファイリングした自分が作った資料をもちこみ、面接にのぞみました。

面接官は3人で、うち、2人は女性。

前のように「旦那さんは家事を手伝える?」といった質問をされることはありませんでした。

結果は・・正社員として、採用!

男性候補者ではなく、条件的には不利な私が選ばれたのです。

まとめ:主婦の再就職活動には戦略が必要

私がなぜ最初の就職活動で失敗してしまったか、いまから思えば、あきらかです。

【就職活動失敗理由】

■その会社が女性の子育てに理解があるかすら調べていない。

■「結婚している女性」という不利な立場なのに、それを払拭する努力をしていないで相手に腹をたてている

そして2回目の就職活動では成功した理由も、あきらかです。

【就職活動成功理由】

■相手が子育てに理解のある会社であることを調べ、申し込んでいる。

■相手への熱意をしっかりと見せている。

再就職には、戦略が必要なんですね。

せっかくTOEICで高い点数をとれるまで努力をしたのに、それをいかせないのは、すごくもったいないです。

あなたがもし英語を使った仕事をしたくて、でも実務経験がない場合には、ぜひ、

TOEIC+それをカバーできるだけの熱意を見せてください。

熱意の見せ方は、いろいろ工夫できます。

ただ、「なんでもやります」とか「がんばります」は、逆効果。

その場で、だれにでも言えることなので、調子がいいと思われちゃう可能性があります。

実は私自身、こういうことを言うひとを採用して痛い目をみてから、信用しないようになりました^^;

きっとこういう経験をした採用経験者は多いんじゃないかって思います。

その場だけ良いことをいうより、面接のためにちゃんと時間をかけて準備をして、そして相手に、

「今日のために、うちのために、これだけ準備をしてきたのか!」

と思わせることが大事です。

熱意を示すものとして、別に英語に関係ないことで、いいんです。

たとえば、自分が昔の職場でやってきたことがわかるものをもっていったり、あるいは、エクセルやワードの能力の高さを示せるファイルを準備したり。

その求人の仕事内容と何らかの形でつながるものが、おすすめです。

実務経験がないとき、TOEICという資格+熱意という武器、とても強力です。

もしあなたがいま、不利な条件のなかで再就職を考えているとしたら、ぜひ、参考にしてくださいね。

心から応援しています。

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