やり直し英文法★これで仮定法・仮定法過去・仮定法過去完了の違いがスッキリわかる!

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「仮定法は分かるけど、仮定法過去が分からない」

「仮定法過去はわかるけど、仮定法過去完了がわからない」

と、仮定法については、微妙につまづきポイントが違うことが多いです。

おもうに、仮定法は「仮定法過去」という名前がややこしいために、わかりにくいんじゃないかって思います^^;

実は仮定法過去は、時間的に過去のことじゃありません。

まずは文法よりもこの考え方の違いをおさえることが、大事!

仮定法・仮定法過去・仮定法過去完了という仮定法3兄弟についてお話していきますね。

これでスッキリ、違いがわかります。

仮定法とは?

まず基本の仮定法について、お話していきますね。

ただ、ifをつけるだけです。「もし~なら」と言いたいときに使います。

if のあとは現在形です。シンプルですね。

If you meet with him, please say my hello to him.

「もし彼に会うなら、よろしくって伝えておいてね。」

仮定法過去形とは?

一方 仮定法過去形は、今とは違うことをいいます。

たとえば、「もし彼がもっと勉強したら、彼は成功するのにね。」というときが、コレ。

こんな言葉がでるときは、まず、彼がいまそれほど勉強していないときです。

つまり、現実とは違う状態が実現していたら・・・!をいうときに、仮定法過去形を使います。

こんなふうな表現をします。

If he studied harder, he would succeed.

「もし彼がもっと勉強したら、彼は成功するのに。」

ここで落とし穴!

study と will が過去形になっていますよね。

今のことを話しているのに、なぜ過去形にいなっちゃうのか。

英語の「過去形」の見方をちょっと変えていきましょう。

過去形をつかう時は、普通「時間的に今から遠いところ」について話します。

ですが、英語の過去形は、距離や状況や人間関係・・・いろんな意味で遠いときに使われます。

仮定法過去では「状況的に今(現実)から遠いところ」について言えるんです。

つまり、「いまはありえない状況」です。

もうひとつ、仮定法過去の例をあげますね。

If I were you, I wouldn’t do such a thing.

「もし私があなただったら、そんなことしないのに。」

これも、ありえないですよね。

私があなたに入れ替わることなんて、不可能です。

今の現実からは、ものすごく隔たりのあることです。

だから、仮定法過去が使われるんです。

ちなみに、仮定法になると If のあと、主語がIでもHeでも、常に ”were” が使われます。

これは以前使われていた文法の名残なようですが、was といったところで通じます。

「そんなものか」と流してください^^;

仮定法過去形過去完了とは?

では最後に、仮定法過去完了にいきますね。

仮定法過去が「なんちゃって過去形」で、実は、現在のことを話すときの文法でした。

仮定法過去完了は、正真正銘の、時間的に過去のことを伝えるときの文法です。

ただそこは仮定法なので、「過去にもしこうなっていたら、今こうなのに」ということを言いたいときに使います。

自然と、後悔の気持ち、くやしい気持ちを伝えるときに、よく使うことになります。

文法的には、If+主語+過去完了形,  主語+助動詞の過去形+have+過去分詞 で作ります。

こんなかんじです。

If you had practiced more, you would have won.

「もしあなたがもっと練習していたら、あなたが勝ったのに。」

「なんでもっと練習しなかったのよ~!!!」っていう悔しい気持ちが伝わりますよね。

もうひとつ作ってみますね。

If I had known their situation, we would have helped them.

もし彼らの状況を知っていたら、助けてあげたのに。

「こんな状況だって、なんで教えてくれなかったの!!」って気持ちが伝わります。

文法は面倒ですが、どんなときに使えるかは、かなりわかりやすくないですか?

今度「あ~こうしていたら!!!」って思ったとき、余裕があったら、仮定法過去完了で言ってみてください^^

感情をこめて言った言葉は、脳にインプットされます。

仮定法過去・仮定法過去完了の応用編:IFなしで使う!

では最後に応用編。

If 節なしで仮定法が使われるときをご紹介しますね。

これも、結構、でてきます。

It is time you went to bed.

「寝る時間ですよ。」

これは、仮定法過去です。現実の状況としては「寝ていない」わけです。

今の状況とかけ離れたことを言っているので、仮定法過去が使われます。

She looked as if she were ill.

「彼女はまるで病気みたいに見えました」

これも、仮定法過去。現実の状況としては、「彼女は病気ではない」のです。

I wish I had worked harder when I was young.

「私が若かった時、もっと一生懸命働いていたらなぁ」

これは、仮定法過去完了。

若い時に一生懸命働いていなかったんです。その過去に対しての後悔を表しています。

wish は仮定法過去でも、よく使われます。

I wish you didn’t have to go there.

「あなたがそこへいく必要がなければいいのに。」

ちなみにwish は現実とは違う状況、現実では起こりえない状況を言う時に使います。

普通に「こうなったら嬉しいな」というときは、hope を使ってくださいね。

どうでしょう。

仮定法3兄弟を使うと、結構、表現の幅がひろがりませんか?

まとめ:仮定法・仮定法過去・仮定法過去完了

仮定法は3つの形があります。

■仮定法現在は、ただ、ifをつけるだけです。「もし~なら」と言いたいときに使います。

■仮定法過去は、現実とは違う状態が実現していたら・・・!というときに使います。実は時間的には過去ではなくて、今のことを話しています。

英語の過去形は時間以外に、今の状況と隔たりがあるときに使います。これが仮定法過去の正体です。

■仮定法過去完了は、時間的に過去のことを伝えるときの文法です。過去にこうしていたら・・・というわけなので、「あ~もしこうしていたら!」「もしこうなっていたら」という表現が多くなります。

作り方は面倒ですが、かなり現実的な表現ですよね。

きっと大人は、みんなそんな苦い経験ありますよね^^

国は違えど、英語圏の人たちも同じ。

仮定法過去完了まで使いこなせれば、英語でも深い気持ちを伝えられるようになります♪

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