やり直し英文法★これでスッキリ関係代名詞 主格・所有格・目的格。長文も怖くない

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やり直し英文法、今回は関係代名詞。

関係代名詞が苦手な人は、多いです。それもそのはず。

「こういうときは、こう、でも先行詞がこういうときはこう・・・」

と、面倒なルールがいっぱいあるんです!

楽しくない気分になって、頭に入りにくくなっちゃいます。

でも関係代名詞って、実際の会話でも、かなり使えるので、あきらめちゃうのはもったいない!!

それに関係代名詞がわからないと、長文読解で高得点を取るのは無理です。

今回はスッキリわかる関係代名詞の解説、そして、意外と一番大事、関係代名詞「THAT」や省略のこと、お話していきますね。

これで、関係代名詞がスッキリわかります。

すると、超長文でもが怖くなくなります^^

関係代名詞って?

まずはじめに関係代名詞ってそもそも何?から。

関係代名詞とは、2つの文をつなぐ接着剤です。。

1つの文章のなかには、主語(S)と動詞(V)は、1個ずつしか存在できません。

さらっと言いましたが、じつはこれ、地味に超重要ルールなので、しっかり頭にとめておいてくださいね。

★SだのVだの言われてもよく分からない!という場合は、こちらをどうぞ^^

ですが、いろんな技を使って動詞を変えることで、複数の動詞をいれこむことができます。

技のひとつは、前回の不定詞・動名詞。

とくに不定詞は動詞を色々と変身させるすごい武器です。

★仮面ライダーの変身ベルトにも匹敵する不定詞の用法はこちら。

そして今回の関係代名詞を使っても、ひとつの文章のなかに、複数の動詞をいれることができます。

たとえば

My friend wrote a book. This is the book.

「私の友人は本をかいた。これが、その本です。」

意味は分かりますが、2つに区切るほどでもない長さですよね。

関係代名詞whichを使うと、この2つの文章を1つにすることができます。

This is the book which my friend wrote.

「これが私の友人がかいた本です。」

 

関係代名詞には3つの使い方がある

いま、which という関係代名詞を作りましたが、関係代名詞には主格・所有格・目的格の3つの種類があります。

関係代名詞の前の名詞(先行詞)が、関係代名詞のあとの文章で果たす役割によって、どれを使うかがきまるんです。

では順番に見ていきますね。

主格の関係代名詞

次のふたつの文章を、主格の関係代名詞を使ってひとつにします。

.That woman is my husband’s sister. 「あの女性は、私の夫のお姉さんなの。」

.She works with me. 「彼女、私と一緒に働いているの。」

こうなります。

That woman is my husband’s sister who works with me.
「あの女性は私の夫のお姉さんで、私と一緒に働いているの。」

↑↑↑

赤線の部分だけ見てみてください。

my husband’s sister は、そのあとの文章の「主語」の役割を果たしていますよね。

だから、この “who” という関係代名詞は「主格」と呼びます。

・・・ちなみにsister は姉でも妹でもつかえるので、これだけだとどっちかわかりません。

日本社会では年上か年下かはすごく大事なので、ひとことで言い表せるんですね。

文化の違いは、言葉に影響します。

英語でお姉さん、と強調したい場合は、big sister、older sister, elder sister などといいます。

所有格の関係代名詞

話を戻しまして・・・

次のふたつの文章を、所有格の関係代名詞whoseを使ってひとつにします。

whose は「~の(of)」の意味がはいった関係代名詞です。

.I live in a house. 「私は家に住んでいます。」

.The door of the house is vivid yellow! 「その家のドアは派手な黄色なんです!」

こうなります。

I live in the house whose door is vivid yellow.
「私はドアが派手な黄色の家に住んでいます!」

.の of the house の部分が省略されていますね。

こんなふうに所有格の関係代名詞whoseを使うと、of の部分を説明できるんです。

目的格の関係代名詞

最後、目的格です。

次のふたつの文章を、目的格の関係代名詞whoseを使ってひとつにします。

.I lost my key yesterday.  「私は昨日カギをなくしました。」

.I need to find that. 「私はそのカギを見つけなければなりません。」

こうなります。

I need to my key which I lost yesterday.
「私は昨日なくしたカギを見つけなければなりません。」

↑↑↑

赤線の部分だけ見てみてください。

my key は、そのあとの文章の「目的語」の役割を果たしていますよね。

だから、この “which” という関係代名詞は「目的格」と呼びます。

関係代名詞に困ったときは必殺技THATを使う!

主格・所有格・目的格、3つの関係代名詞について、スッキリしましたか?^^

3つの関係代名詞をまとめた表がこちら。

実は、関係代名詞の前の名詞が人か物かによって、すこし使えるものは違います。

ただ、緑色にしたものはそれほど頻度は高くありません。

まずは主格=who, 所有格=whose, 目的格=which で覚えてください。

主格(~は、が) 所有格(~の) 目的格(~を、に)
人のみ who whose whom
人以外(物や動物) which whose which

・・・といっても、色々使い分けるのは面倒ですよね。

じつはとっておきの必殺技があります。

”that” という単語は、関係代名詞にも使えます。

関係代名詞 that をつかえば、関係代名詞の前の名詞が人だろうが物だろうが、関係ありません! 所有格以外は、なんと、常にthatで大丈夫。

先ほどの表にいれると、こんなふうになります。

主格(~は、が) 所有格(~の) 目的格(~を、に)
人のみ who whose whom
人以外(物や動物) which whose which
人でも物でも全て that なし that

とっても便利なTHATではありますが、実際に文章を読むとき、聞くときにはやっぱりwhoやwhichもよく出てきますので、知識としては覚えておいてくださいね。

前にくる名詞に The first/ last, The only がつく場合にはTHATが使われます。

「具体的にこれ」という意味が強くなるときにはTHAT、と覚えておくと便利です。

He was the only person that tried to help her at that time.

「彼はそのときに彼女を助けようとしたたった一人の人だった。」

関係代名詞で一番つっこまれる例のアレ!「省略」

最後に、THATに引きつづいて重要なポイント!

目的格の関係代名詞は、じつは、省略ができちゃうんです。

先ほどの文章、じつはWhichをいれなくってもOKです。

I need to my key which I lost yesterday.

ただこうなると、文章がどこで切れているのか、わかりませんよね。

ここが、混乱されちゃう部分なんです。

長い文章にはかなりの確率で、関係代名詞が使われています。ですが、省略されていることも多いです。

なので余計、わからなくなっちゃうんです。

文章の途中で「名詞+主格の代名詞(I, you, she, he)+動詞」となっていたら、「関係代名詞が省略されているな」と、思ってください。

関係代名詞で可能になっちゃうながーい文章

では最後に、関係代名詞でどれぐらい ながーい文章が可能になっちゃうか、お見せしますね。

こちら、少し前のTOEIC試験の公式団体のページにあったものです。

今はすこし変わっているので、以前のままのものを掲載しますね。

(関係代名詞を使用した長文例)

The test content uses common everyday vocabulary, phrases and key expressions that reflects everyday tasks and provides information that enables decision makers or score users to fairly and easily help businesses train, develop and promote the most qualified employees who can interact effectively with colleagues and clients around the world

この中に、実は3つ関係代名詞がはいっていますが、見つけられました?^^

もし見つけられたら、それぞれの役割もあててみてくださいね。

正解はこの記事の最後です。

まとめ

今回は関係代名詞をお話しました。

関係代名詞は、2つの文章を1つにする接着剤です。

■関係代名詞の前の名詞(先行詞)が、関係代名詞のあとの文章で果たす役割によって、3つの使い方があります。主格・所有格・目的格です。

■先行詞が人か物かによって、使える関係代名詞は変わります。でもTHATをつかえば、そういった面倒が激減します。

■目的格の関係代名詞やよく省略されます。これを見つけられるようになると、長文もスラスラ読めます。

ーーー

では最後に、記事中のクイズのこたえ。

赤文字が関係代名詞です。

(関係代名詞を使用した長文例)

The test content uses common everyday vocabulary, phrases and key expressions that reflects everyday tasks and provides information that enables decision makers or score users to fairly and easily help businesses train, develop and promote the most qualified employees who can interact effectively with colleagues and clients around the world

関係代名詞のあとに動詞や助動詞がきていますよね。

なので、じつは全部、「主格」です。

訳は・・・なが~くなっちゃうので、やめておきますね^^;

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