独学でいく やりなおし英文法講座 :助動詞で会話に絶妙なニュアンスを加える方法

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英語の助動詞は、わりと嫌われています。

can とかは人気者なんですが、ほかにもいっぱいありすぎっていうのが、不人気の原因だと感じます。

ですが、助動詞って、実はすごいんです。

いってみれば、助動詞は文章にスパイスを加えてくれるんです!

日本語で話すとき、「考えすぎかもしれないんだけど・・・」とか「そうしたほうがいいんじゃないかなぁ・・・」とか、色々な微妙な感じを会話にいれますよね。

英語では、助動詞を使うと、このニュアンスを会話にこめられちゃうんです。

すると、会話がずっと楽になります!

どんなニュアンスを伝えられるか、そして良く使う助動詞と使い方、お話しますね。

助動詞が伝えられること

まずは、どんなふうなニュアンスを伝えられるか、お話しますね。

助言の助動詞:must と should と had better

たとえば「○○しなければならない」という意味の助動詞。

must と should と have to があります。

違いは、強さとニュアンスです。

強さ順に並べると、must > should > have to となります。

「こうしないとまずいことになるかも!」という場合にアドバイスしてあげるなら、had better がいいです。

たとえば、すこし体調の悪そうな家族に対して言ってあげるなら、こうなります。

” You had better go to bed early”(早く寝たほうがいいよ)

別にしなくても悪いことはおこらないけど、「何かしたほうがいいよ!」という場合には、should が使えます。たとえば友達にめずらしい食べ物や体験をすすめるとき。

“You should try it” (試してみたほうがいいよ!)

should は色々な規定や規則などでも良く使われます。客観的に「ここでこうせねばならない」といったことを伝えられます。

We should obey the traffic rules. (我々は交通ルールを守るべきだ)

会話で使うなら ”We should” という表現が良いかと思います。

主語が”You”になると、相手に強く言っている感じになります。

もし全員が守るべきことなら、”We”を主語にすることで、やわらかいニュアンスになります。

日本語も、一緒ですよね。「あなたはこうすべき」というより「我々みんなこうすべき」というほうが、やわらかいですよね。

最後にmust ですが、これも、had better に近いです。そして強いです。

夜遅いのにスマホでゲームをしない子供に、こんなふうに言えます。

” You must do your homework now” (宿題しなきゃだめよ!)

こう説明していくと、どんどん長くなっちゃいますが^^;

ほかにも ought to やら、need to やら、have to やら、あります。

すべてのニュアンスと意味を覚える必要なんて、ありません。

テストのためならある程度は必要ですが・・・自然の会話のために助動詞を使いたいなら、自分が使いたいニュアンスの助動詞だけ、覚えてくださいね。

私のオススメは、いまお話した ”should”

よく使えます。

そしてもうひとつだけ、ご紹介しますね。

推測の助動詞:can, may, will, could, might, would

「~かもしれない」と言いたいときは、推測の助動詞を使うと便利です。

が、いっぱいあるんです。

違いは確信の度合いです。強い順に並べると、こうなります。

Must > Will > Would > Can> May > Might > Could

こまかく使いこなすというよりも、「こうかもしれないなー。」というときに、助動詞をつけておくと便利です。

私は日本語で話すときに「かもしれない」をよく使うため、英語でも、この表現を使いたいんです^^;

おすすめは、might。可能性がやや低めだけれど、「かもしれない」と言いたいときに使えます。

I might be a little late today. (今日ちょっとだけ遅れちゃうかも)

ここにmustを使うと、意味が大分変ります。

I will be late today. (私は今日、遅れますね。)

助動詞の種類

いくつか助動詞を紹介しましたが、あらためて、良く使う助動詞のリストはこちら。

たくさんありますが、こんなものかな、と思っておいてください。

あなたのお気に入りの助動詞がきっとあります^^

助動詞 意味

訳し方

will 未来・意志・習慣・依頼 でしょう・してくれませんか
would Will の過去・丁寧な依頼
can 可能性・能力・許可・依頼 できる・してもよい
could Can の過去・丁寧な依頼
may 許可・推量 してもよい・かもしれない
might May の過去
shall 申し出・提案 しましょうか
should 義務・当然の行動・推量 すべきです・のはずです
must 義務・確信・禁止(否定形)・ しなければならない

に違いない

have to 義務・不必要(否定形) しなければならない
need 必要 する必要がある
had better 忠告 した方がよい
used to 過去の習慣/状態 以前〜だった

助動詞の文章の作り方:基本編

助動詞を使った文章は、【助動詞+動詞の原形】です。

助動詞は動詞とおなじで、軸となる文に1個しかはいれません。

すごくシンプルな文章だと、 I can swim. (私は泳げます) という感じです。

ではここで、クイズです。

次の文章に上の助動詞をいれてみてください。

5個以上できたら、あなたはもう、ほぼ完ぺきに助動詞を使いこなせています!

1.ここでは全員がルールを守らなくてはならない。

Everyone [     ] obey the rules here.

2.アクシデントは起こるものだ

Accidents [    ] happen.

3.さあ、夕食に出かけましょうか

[     ] we go out for dinner?

4.よく一緒に遊んだものです。

We [      ] play together.

5.政府は景気をよくするために、何かすべきだと思います。

I think that the government [       ] do something to improve the economy.

6.なにか食べ物をいただけますか。

[       ] I have something to eat?

ではここから、答えを書きますね。

1.ここでは全員がルールを守らなくてはならない。

Everyone [ must / should   ] obey the rules here.

2.アクシデントは起こるものだ

Accidents [ will   ] happen.

3.さあ、夕食に出かけましょうか

[  Shall   ] we go out for dinner?

4.よく一緒に遊んだものです。

We [  used to   ] play together.

5.政府は景気をよくするために、何かすべきだと思います。

I think that the government [  should  ] do something to improve the economy.

6.なにか食べ物をいただけますか。

[   Can    ] I have something to eat?

まとめ:助動詞は使いこなしてなんぼ

助動詞は、ニュアンスを伝えることが出来て便利です。

全部ちゃんと覚えようとすると面倒です。

それよりも、お気に入りの助動詞をいくつか見つけて、会話のなかで伝えたいニュアンスを伝えるために、使いこなしてくださいね。

よく使うのは、助言と推測の助動詞です。

助言の助動詞では、「何かをしたほうがいいよ」というときはshould

規則やきまりも should です。

「これをしないと悪いことがおこる」という場合に何かをすすめるときは

had better です。

must を使うと強い意味になりますので注意してくださいね。

推測の助動詞もいろいろあります。

どれを使うかで、確信度が変わります。

可能性が低い「かもしれない」の場合は、mightが無難です。

私は個人的に、mightが好きでよく使っています。

きっと「かもしれない」って言いたがりなんですね^^