【フォニックスとは？】
：さあ、そうときまれば、さっそく、フォニックスからいこうか！
：ふぉにっくす？
：くまたくんは、アルファベットはしっているかい？
：ABCのうたでしょ。それぐらい、しっているよ。
：じゃ、これがよめるかな。
CAR
：スィーエイアール
：これは、カタカナ風にいうと、カー、英語でいうと、「CAR」。
車（くるま）のことだよ。
：ええっ
：にほんごなら、くるま とかいて、「くるま」とよむ。だけどえいごは、「くるま」とかいても、そうよまないのさ。
：それじゃみんな、どうやってよんでいるの
：フォニックスというルールをつかっているんだよ。
にほんでは、まだあまりひろがっていないけれどね。
アルファベットは「かく」ため、フォニックスは「よむ」ためのもの。
りょうほうおぼえておくと、べんりだよ。まあ、たまにフォニックスのルールにあわないよみかたもあるけどね。
：それじゃいみないじゃん。
：いやいや。７５パーセントはルールどおりにいくといわれている。
えーと。１００こあったら、７５こはいけるということだから、そんなにこまらないよ。
：まあ、えいごのよみかたには、ルールがあったのね。
わたしが学生（がくせい）のころは、たんごひとつずつ、よみかたをおぼえなきゃいけなくって、これじゃアメリカの子供（こども）たちはたいへんだとおもったわ。
はじめてのたんごは、発音記号（はつおんきごう）をかくにんしなきゃいけないんだもの。
：うつくしいセニョリータ、いっしょにフォニックスをやらないかい。
：え・・でも、わたしはもう、おばさんだもの。。。
：だからママにへんなこというの、やめてよ。
：OK, OK！
それにね。
フォニックスはあるていど単語（たんご）をしってからべんきょうするほうが、よいともいわれているんだよ。
つまり、くまたくんより、たんごをしっているセニョリータのほうが、ゆうりかもしれないのさ。
：あら、じゃあ、わたしの英語（えいご）も、むだじゃなかったのね。
：勉強（べんきょう）してむだなことなんて、ひとつもないさ！
くまたくんはフォニックスになれてきたら、わかる単語（たんご）をふやしていこう！
：そうしたら、かっこいい発音（はつおん）ではなせるようになる？
：うーん・・・。そうかなあ。
：ええっ。すすめておいて、それ！？
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